「素材」と「調理の方法」を探す旅

いま、私はWordPressというソフトウェアを活用してサイト制作を行なっています。実は、私が初めてサイト制作をやってみたいと思ってから、実際に制作をはじめるまでに15年くらいかかってしまいました。

 

18歳の頃のことです。当時、大学の工学部に在籍しており、化学や数学、外国語などの講義に関心を持てなかった私は、講義中にたくさんの本を読んでいました。小説を多く読んでいました。ですから友人からは「小説が好きな人」だと見られていたようです。ですが実際は、様々なジャンルの本を読み漁り知識を集めて、それについて考えることが好きでした。

当時、年上の知人(特に親が経営する am/pm に顔を出せば、他大学の3、4年生やフリーターのスタッフさんがたくさんいましたし(20~25歳くらいの人たち)、お付き合いしていた方も5つ年上の方でした)によく言われたことを要約すれば「若いうちにしかできない遊びとか楽しみ方があるんじゃない?」ということです。

いま振り返ると完全に「余計なお世話」なわけですが、私は普通の考え方で生きており、当たり前にその頃は普通の考え方の人ばかりが周りに居ましたので、「ああ、そうかもな」と納得しました。(普通というのは、世の中の大多数派(「常識」と呼ばれる)の考え方のことであって、それがいけないということではありません。ただ、考え方の範囲が狭かったと思っています。同時にこの人生の流れで良かったと、満足しています)

そして明らかに「経験不足」であると自分に対して感じていました。事業をやるにも、小説家になるにも、投資家になるにも、本から知識を吸収したところで、すべて全くやれる気がしませんでした。高校までの私は部活動と受験勉強くらいしかやっていなかったのですから。ちなみにそのように思ったきっかけは、ロバート・キヨサキさんの著書「金持ち父さん 貧乏父さん」という本でした。

 

18歳の頃は「文章を書く仕事がしたい」とか、「デザイン関係の仕事がしたい」とか、「いや大学まで行って、せっかく化学工学を学んでいるんだから、やっぱり研究者か技術者になるべきだろう」とか、その年齢なりに、さまざまな内に秘めた思いや悩みという名の「フラつき症状」があったのですが、そのためにはいつも「時間を作る」ことが私にとっての課題でした。その時は、そういうことばかり考える1年間でして、気づけば大学2年生になってしまいました。そんな私を前にして、気楽に生きる英語教師の彼女はいつも得意の英語でこう言っていました。

「Everytime is OKよ!」

彼女はパウロ・コエーリョ氏の本をよく読んでいました。子どもの頃から、いつでも、私にとって「精神世界」との縁がありました。

結局、30代になるまでは、いつもぐるぐる回りながらもどのように選択・決断していたかというと、「時間を有効活用するには、ただ経験をつくる」ということにフォーカスしていました。

いまやっていることに集中する」ことだけでした。(ちなみに、この「いま」は、このサイトの他の記事で伝えている「いま」とは意味が違います。いつもお伝えしいるのは心の静寂、内なる平和のなかの「いま」です。この記事は大学時代の意識・周波数・チャンネルを使って書いている自覚があります)そうすることで、自分自身のつまらない人生に対して、どうにか「生きる意味」を作ってきたわけです。これは無自覚の逃避でした。つまりエゴ意識です。これはとても微妙な感覚のちがいです。

 

研究者になると思って入学した当初の気持ちはなくなり、だんだんと変わっていたのに、大学2年生からは、「当初の気持ち、選択した道」というのをひたすら集中して突き進むということをやっていきました。

いまならわかるのですが、大学院への進学がうまくいかなかったのは、そもそも私が、「ピラミッド型の組織」という場に馴染むことが難しいと、源から思っていたのにもかかわらず、名誉欲というか、秀才でありたいというエゴの欲求から、そちらの道を選択してしまったわけで、それは源の意志の選択じゃないのでうまくいくわけがないのです。それでも私は理性のみに頼って無理やり進もうとするから、21歳のとき病気という形で「自滅」を引き寄せる羽目になりました。(でも大学の知識で役に立っているものはあります。物理化学と量子力学、移動現象論とかです。この学びから店舗経営でも抽象思考を上手に活用して結果が出せたと思っていますし、引き寄せの法則の理解にも役に立ちました)

 

病気(「統合失調症」と医師から診断された)になったのは大学4年の後期。処方薬を飲みながらも半年間は自殺未遂を犯したりと混乱状態で死にかけていましたが、教授のおかげで大学の卒業資格は得ました。大学卒業後は父の会社にバイトとして雇ってもらいました。その頃、父から渡された本「自助論」「向上心」は、20代を全力で生きるためのきっかけとなりました。ただ、時々訪れる統合失調症の陰性症状というものに10年以上も悩まされ、周囲の人にとてつもない迷惑をかけることになるとは、この頃は思ってもいませんでした。

 

とにかく仕事をやり抜くこと、1日を生き抜くこと、人と接するのを嫌わないようにすること、楽しもうとすることに集中しました。周りの人はわからないのですが、私にとって現実はかなり歪んで見えていました。いま考えると馬鹿みたいですね。当時を思い出せば、明石家さんまさん作詞の「笑顔のまんま」が頭に流れてくる。母は「生きてるだけで丸儲け」だと言っていました。いまの私は、人はみな、鳥たちのように生きることそのものが目的であると思っています。

 

(これもいまだからわかるのですが)私の周囲にいた知人や友人には、特にファミマ店長時代は私のことを別次元とか、カリスマとか言ってもてはやす方がいました。それは上下・優劣・支配コントロール・崇拝的な意図があり、私にもしっかりそのような重い気持ちがあることを知らなければならなかったのだと思います。かなり多くの人が、それをやってしまっているので、本当に気をつけなければならないことです。

すごい人は自分をすごいとは思ってはいません。私はすごいすごいと言われるうちに、自分でも「そうなのか」と受け入れてしまうことで、さらなる優劣の意識を作り出しました。

私はその周囲の人からの「おだて」「もてはやす」言葉に乗ってしまったことが事実で、当時は自分のエゴに気づくことができませんでした。

また、店長ステージのとき、「カリスマ」と呼ばれる方々にお会いしてきたのですが、あれはほとんどの人が通常モードです。そのときの「日常」です。つまりは外側から見たとき、「非凡」に映る人は、その人なりの「平凡」を生きています。何が言いたいのかと言うと、私が思うのは彼らはただの「独創的な凡人」です。そしてただの「変人」です。すべての人が独創的ですから「みんなカリスマ」。それは自分を表現しているか・していないかのちがい、つまりは単なる選択です。

ちなみに、(この文脈で触れることは、ご本人さまではなく、その方の周囲の方々に対して失礼なことかもしれませんが)私がお会いしてきた人で最もエネルギーレベルで素敵だと感じたのは、ダマ奈津子さんという実業家の方でした。ほんの30秒程度の接触でしたが、とてもあたたかな波動を感じました。また、離れた場所からですが素晴らしいお話を聴けてよかったです。

ダマ奈津子 – Wikipedia

ダマ奈津子のパワースポットコミュニティ「ダマ会」公式サイト 

 

店長時代はたぶん500冊くらいの本を読みましたが、特に影響を受けたのは「指導者の条件」「図解 コーチングマネジメント」「全脳思考」「7つの習慣」です。

 

そして私はまた目の前のことに集中です。そうするとまた次のステージがやってくる。

 

そのような流れで何とか生き抜いてきて、私は結婚して5人家族だった時期もあり、いまは娘と2人で生活していて(これは必然であり私にとっての宿命です。私自身の個性のことと、生まれ育った環境のことやエネルギーレベルから考えて、そういう結論が出ました)、周りの人にとてつもない迷惑をかけてきて、ようやく当サイトを運営しています。

遠回りしたようで、意外とこれでいいのです。経験や知識という素材を得て、そしてその中から好きなことや大事なことを選択したかったのですから。

過去には、さまざまなことをエゴの意識で無理やりに物事を推し進め、酷い状況を自ら創り出し、酷い人間として振る舞ったりと、ギリギリ崖の上を行くように、なんとかフラフラ乗り越えてきて、ようやく落ち着いてきています。

 

人間は(少なくとも私は)経験からでなければ中々学ぶことができませんので、自身の経験と本の多読をもとに制作している当サイトのことを、とても誇らしく感じているのです。

(いえ、本心としてはたくさんの経験や知識がある方に、早いうちに出会うことができ、お尋ねすることができていれば、こんなに苦労しなくても済んだと思っています。何かおかしくないか?と、子どもの頃から多くのことに対する疑問を抱いて・・・と書きながら気づきました。そういった思いから、自分自身がそのようなことを調べる人間になっていったのだと。それが求めていたことなのですね。優劣の意識ではありません。素直な思いです)

 

いつも当サイトを訪れてくださっている方にはとても感謝しています。

ありがとうございます。

 

参考

金持ち父さん貧乏父さん (ロバート・キヨサキ 著)

アルケミスト 夢を旅した少年 (パウロ・コエーリョ 著)

パワーオブナウ 魂が目覚める日々の言葉 (エックハルト・トール (著), 山川紘矢・亜希子 (訳))

難しい数式はまったくわかりませんが、量子力学を教えてください! (ヨビノリたくみ  著)

スマイルズの世界的名著 自助論 (サミュエル・スマイルズ 著)

スマイルズの世界的名著 向上心 (サミュエル・スマイルズ 著)

指導者の条件 (松下幸之助 著)

図解 コーチングマネジメント 人と組織のハイパフォーマンスをつくる (伊藤守 著)

全脳思考 (神田昌典 著)

完訳 7つの習慣 人格主義の回復 (スティーブン・R・コヴィー 著)

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