「原因」と「結果」の法則 ④ 輝かしい人生へ(原題:THE LIFE TRIUMPHANT)ジェームズ・アレン著

 

イギリスの著作家、ジェームズ・アレンによる19冊の作品のうちのひとつ、『「原因」と「結果」の法則 ④ 輝かしい人生へ(原題:THE LIFE TRIUMPHANT)』。

すでに「原因」と「結果」の法則 ①~③ を読まれて、その内容を知識として習得されている方にとって、『「原因」と「結果」の法則 ④ 輝かしい人生へ(原題:THE LIFE TRIUMPHANT)』は、日常における成功を手にする運命を諭してくれます。

 

私たちはみな、自分自身の心の世界のなかで生きています。私たちの喜びや悲しみは、私たちの心が生み出すものであり、私たちの心によってのみ保たれます。

大多数の人たちが住む、罪と悲しみの闇に覆われた陰鬱な世界の真ん中には、少数の真に賢い人たちだけが住む、清らかさと喜びの光で満ちあふれた至福の世界が存在しています。そこに入ることができるのは、自分の心をコントロールすることに成功して、このうえなく気高い人格を身につけた人たちだけです。

ただし、その至福の世界は、闇のなかで生きている人たちが想像しているような、「はるかかなたにある、常人には到達不可能なゴール」などではありません。それはとても近いところにあり、そのなかに入ることは、そうするための方法を知り、それを実行することで、誰もが行えることです。

すぐに消え去る運命にある、実際にはパワーなどもっていないものの価値を信じ、それにしがみつきつづけているかぎり、私たちは、嘆き、悲しみ、罪を犯し、後悔する人間として生きつづけなくてはなりません。

しかしながら、その妄想を振り払い、本当にパワーをもつものにしがみつきはじめたときから、状況は一変します。そのときから私たちは、より良い人生を目指して、価値ある物事を次々と達成しつづける人間として生きはじめることになります。

「原因」と「結果」の法則 ④ 輝かしい人生へ(原題:THE LIFE TRIUMPHANT)ジェームズ・アレン

 

『「原因」と「結果」の法則 ④ 輝かしい人生へ(原題:THE LIFE TRIUMPHANT)』では、内面の状態を良くしていくことによって、現実においてどのような状態変化が表れるのか説明されています。つまり自分自身が心を上手に扱うことで、環境や状況に対して、どのように対応できるようになるのかを明示してくれているということです。

また、この世界におけるゆがみを知ることができます。「強さ」と「弱さ」に関する認識、信仰心に対する認識などは法則という真理の観点から言えば、はずれているということが理解できます。

そして結論として、人間にとっての最大の敵は自我(エゴ)であるということを知ることになります。

 

私たちは、テレビドラマや映画などで、「対立」する人間関係を目にすることがあります。また、意図的であろうと、なかろうと、ニュース番組でも「対立」の情報を受け取ってしまうことがあります。

波動・エネルギーの動き、つまりは感情の動きから考えると、「対立」の情報を受け取ることによって、ある一定の意識・次元に入ってしまいます。ほとんどの人がそれに気づけないのは「入っているから」です。ふつうに言えば「麻痺してしまっているから」です。また、それを一般的な言葉では、情報を流している側に自己利益的な意図があれば「洗脳」とか「刷り込み」と言います。そのような意図はないとしても、脳や心の仕組みから確実に影響を受けます。(このことを理解した上で接することと、理解せずに接することは大きく異なります)

私たちは、自我(エゴ)のエネルギーを一つ一つ明け渡していくことでしか、人生をより良いものに変えることはできません。コントロール、競争、対立、優劣、上下、支配・依存などが起きている場は、すべて人間の自我(エゴ)が舵をとっています。外側でそれが起きていようとも、その波動領域・意識・次元に入ることなく、善の意識で自己を統治できる人は、人生における「勝利」を手にするということです。

ちなみにですが、デヴィッド・R・ホーキンズ博士によると、至福の次元を超えた、キリストやクリシュナ、仏陀などの意識レベルにおいては、表面上はどれだけ醜悪に見えるものであっても、すべてをすばらしいものだと感じるようになるそうです。

 

 

参考

原因」と「結果」の法則(原題:AS A MAN THINKETH)

「原因」と「結果」の法則 ② 幸福への道(原題:THE PATH OF PROSPERITY)

「原因」と「結果」の法則 ③ 困難を超えて(原題:ABOVE LIFE’S TURMOIL)

「原因」と「結果」の法則 ④ 輝かしい人生へ(原題:THE LIFE TRIUMPHANT)

 

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